の表現のように「イヌとサル」は本当に仲が悪いのか探ってみると、
性質を捉えて言えば、そうと断言できるほど。
お互いに縄張り意識が強く、自身が決めた縄張りの範囲に対しては、
警戒する意識がある。
実際、ともに相手に対して強い威嚇(いかく)をするところから、
相性として最悪であると言える。
ところが、幼い頃から、ともに育てると、非常に平和的に暮らすという。
桃太郎の話にもイヌとサルとキジを従えて鬼退治に行く話もある。
物語から判断するのはおかしいが、共存は可能と言えそうだ。
これが、フランスでは「犬猿の仲」と同じ意味で
「イヌとネコのような生活("Vivre comme chien et chat")」という表現がある。
イヌとネコもお互い決して仲は良くない。両極端で対称的。
どちらも人間とは、かなり親密な位置に存在している。
イヌは人間に忠実なのに対して、ネコは気まぐれ。
我が道をいくという感じでもある。
性質から言って、互いに相性はあわない。ところが、この両者、よっぽどのことがない限り、
向き合って互いに威嚇しあうというところまではいかない。
微妙な視線で互いに争わないで躱(かわ)して行くのが日常。
両者争うことなく、一つ屋根のしてで暮らしている。
国家間で世界的にそのような「犬猿の仲」とされる代表的な存在と言えば、
「インドとパキスタン」。
互いに小競り合いから、大小幾つかの戦争を起こしたりと、いわゆる、
骨肉の争いと言えるほど、今に至るまで激しいつばぜり合いを繰り返している。
その二国間だが、このたび、
インドのモディ首相が訪問先のアフガニスタンからの帰途に
パキスタンを電撃訪問した。
モディ首相はツイッターで「シャリフ家の自宅で温かい夕べを過ごした」や
「シャリフ首相が空港まで迎えに来たことに”感動した”と書かれていたという。
大いに雪解けムードがでてきたようだ。
これまで、インドとパキスタンと言えば、
互いに威嚇したり赤裸々に非難しあう関係。
これを機に、
「犬と猿(完全な敵対)」から「犬と猫(共存敵対)」の関係へ...
少しは良い兆し、というところだろうか?
<当 "BOOTS STRAP" のサイトの無断転載を一切禁止申し上げます。>
性質を捉えて言えば、そうと断言できるほど。
お互いに縄張り意識が強く、自身が決めた縄張りの範囲に対しては、
警戒する意識がある。
実際、ともに相手に対して強い威嚇(いかく)をするところから、
相性として最悪であると言える。
ところが、幼い頃から、ともに育てると、非常に平和的に暮らすという。
桃太郎の話にもイヌとサルとキジを従えて鬼退治に行く話もある。
物語から判断するのはおかしいが、共存は可能と言えそうだ。
これが、フランスでは「犬猿の仲」と同じ意味で
「イヌとネコのような生活("Vivre comme chien et chat")」という表現がある。
イヌとネコもお互い決して仲は良くない。両極端で対称的。
どちらも人間とは、かなり親密な位置に存在している。
イヌは人間に忠実なのに対して、ネコは気まぐれ。
我が道をいくという感じでもある。
性質から言って、互いに相性はあわない。ところが、この両者、よっぽどのことがない限り、
向き合って互いに威嚇しあうというところまではいかない。
微妙な視線で互いに争わないで躱(かわ)して行くのが日常。
両者争うことなく、一つ屋根のしてで暮らしている。
国家間で世界的にそのような「犬猿の仲」とされる代表的な存在と言えば、
「インドとパキスタン」。
互いに小競り合いから、大小幾つかの戦争を起こしたりと、いわゆる、
骨肉の争いと言えるほど、今に至るまで激しいつばぜり合いを繰り返している。
その二国間だが、このたび、
インドのモディ首相が訪問先のアフガニスタンからの帰途に
パキスタンを電撃訪問した。
モディ首相はツイッターで「シャリフ家の自宅で温かい夕べを過ごした」や
「シャリフ首相が空港まで迎えに来たことに”感動した”と書かれていたという。
大いに雪解けムードがでてきたようだ。
これまで、インドとパキスタンと言えば、
互いに威嚇したり赤裸々に非難しあう関係。
これを機に、
「犬と猿(完全な敵対)」から「犬と猫(共存敵対)」の関係へ...
少しは良い兆し、というところだろうか?
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